米国ゴルフ界に貢献した先人たちの記念品や遺品を 1938年頃から 米国ゴルフ協会 (USGA) は 展示し始めたそうだが 最初にミュージアムが創設されたのは 1951年のことで ニューヨーク・マンハッタンのことであった。一方、その後 1972年以降は ニュージャージー (Far Hills) に そのミュージアムを移したが 2005年から３年間をかけて それが増改築され 2008年に完成したのが 動画にある現在の立派なミュージアムである。そのギャラリーには 19世紀にまで遡るアメリカのゴルフの歴史に関わる数々の展示がなされている。ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウス、アニカ・ソレンスタム、タイガー・ウッズなどの偉業に関わるアイテム、USGA のトロフィーなどが多数展示されている。また、中庭には Payne Putting Course があり、ミュージアムの来場者は そこで 9ホールのパッティングゲームを楽しむこともできる。

なお、ミュージアムの来場者は USGA Research and Test Center のツアーに参加すれば 隣接する USGA の研究施設の見学も可能だ。